モニターの向こうがわ

Webサービスやアプリを作っている人が見たり考えていることを綴っています

when you gaze into your monitor, the monitor also gaze back into you.

このブログ主について

自分は良いブログを読むと「どんな人がこれを書いたんだろう?」と気になる性分です。このはてなブログには「このブログについて」というメニューがありますが、定形されたテンプレートの情報しか掲載できず拡張性がありません。はてなプロフィールへのリンクがあるにはあるのですが、はてなプロフィールというページに繋がってしまい、デザインや文字の感じにおいて一貫性がないのであまりこの動線は良くないと思っています。

なので、ブログ主についてここに書いておきます。おそらくあとから何度か編集するでしょうし、半年後に自分がこれを読んだら恥ずかしくなってしまって削除してしまうかもしれません。

 

id:beyondyourmonitor

これはこのブログ用に作ったアカウントです。はてなについては他に長く使っているメインアカウントがあるのですが。

1978年生まれのUXデザイナーで、都内の某インターネットサービスプロバイダに勤務しています。「デザイナー」という日本語はとても誤解をまねきやすいのでイヤなのですが、グラフィックデザインの素養はありません。本職のグラフィックデザイナーさんと協業する毎日なので、一緒に考えることは得意ですが。

27歳ぐらいまではインターネットと全く違う世界にいて自分のやりたいことをやってました。ただそれではお金が稼げないと分かったので、その時なんとなく面白そうだったインターネットの世界に足を踏み入れました。

最初の会社はアルバイトで入ったため、そこでたくさんの勉強をさせていただきました。周りの環境もあって、フロントエンドの実装を取り扱うことがメインで、HTMLとかCSSとかJavaScriptとかFlashとかAction Scriptとかがコアスキルになりました。あまり大きくない会社だったので、次第にWebディレクターと言われる職域になり始め、技術面の知識をうまくハンドルするテクニカルディレクターとかいう肩書きを持って仕事をしていました。

2年弱つとめたところでその会社は倒産し、現職に移ります。最初はフロントエンドエンジニア採用だったのですが、ここでもWebディレクター職へと次第に移っていき、IAやUXと言われる専門スキルを現場で身につけつつ現在に至ります。

フロントエンドエンジニアリングでは「どうやって実装するか」=HOWを、WebディレクターやIAでは「何を実装するか」=WHAT、UXデザイナーとしては「なぜそれを実装するのか」=WHY、と微妙にピボットしながらレイヤーを広げています。

現在の職務内容としては、主にビジネス要件・ユーザー要件定義、各種リサーチの設計と実装、サービスのIAやUIの設計、デザインディレクションなど上流から下流までカバーします。ひとつのものを深く追求するというよりは、アンブレラ型にスキルを網羅しそのバランスでバリューを発揮したいと思っています。

扱うビジネスドメインとしては、クレジットカード、グローバルEC、B2B電子書籍などがあります。ここにあまりこだわりはなく、逆にいろんなビジネスを見たいので様々なプロジェクトに参加させてもらっています。

元来の性格からか、0から1を生み出す創造はあまり得意ではなく、物事を2から8くらいにまで引き上げることに楽しみを見出します。誰と働くかに価値を置くことが多く、自分にないものを持っている人を補佐することに喜びを見出す王佐の才です。

趣味はあまりありませんが、最近産まれた娘の育児や家事(料理とか)、コーヒー、写真などです。あと読書をします。あまりスピードは速くありませんが、複数の本を同時並行して読むことができます。

何かを書き残すことも趣味に加えることができればいいなと思っています。